今日はソフト開発系のネタではないのですが、最近困っていたことが解決したので、何かの役に立つかもしれないということで、ネタにしてみました。
ここ1週間ぐらい前から、ブラウザを使うとWindowsがものすごく遅くなるという現象になっていた。ブラウザは、Firefox、IE7、Operaのいずれも同様な現象が発生していた。ただ、ブラウザ以外のソフトでは、遅くなるようなことがなかった。
何かの常駐物が悪さをしているか、いわゆるマルウェアとかいうのがいるのか、とか原因を探っていたところ、どうやら、Norton AntiVirusのAuto Protectを無効にすると、遅くならないことが判明した。
すなわち、犯人はNorton AntiVirusということであった。しばらくの間、遅いのを我慢するか、どうしてもというときには、Auto Protectを無効にしていたのだが、さすがにウィルス対策なしの状態で使い続け続けるのは、いかがなものかと思い、いろいろ調べてみたところ、次のようなことがわかった。
- Javascriptをスキャンさせると遅くなる
- プラグインなどでJavascriptを読み書きにいくことが多いため、起きるものだと考えられる。これを回避する方法は、Auto Protectの「除外」リストに「*.js」を追加する。ただし、くれぐれも手動スキャンの除外には追加しないように。
ただし、パフォーマンスは上がるが、安全性は落ちる可能性があることを理解して使うべきである。 - 圧縮ファイルの中身をスキャンすると遅くなる
- これは文字通りだが、ブラウザとの関係としては、JARぐらいしか思い当たらないが、これが原因であることがあるらしい。回避方法は、Auto Protectの設定で「圧縮ファイルの内部をスキャンする」という、そのまんまなオプションがあるので、これをオフにする。
ちなみにうちの環境では、このオプションを変えてもほとんど動作に変わりはなかったので、そのままオンの状態にしている。
もし、Eclipseの動作がえらく遅いときは、このオプションを変えてみると効果があるかもしれない。
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